マイホームを購入し2年たった我が家、買ったはいいけどその後のメンテナンスってしたほうがいいの??
しないとどうなる??
今回はこんな疑問について紹介します。
住宅を建てたり買ったりしてから、数年後に施工不良等の不具合が発覚することがあります。
また、施工不良が無くても、雨風や日光を受けている外壁や屋根は経年劣化していきます。
施工不良や劣化は、放っておくと酷くなって修繕費用が高くついたり、雨漏りやシロアリなどの住宅の耐震性に影響を与える不具合につながります。
施工不良や劣化を早期に発見し、傷が浅いうちにメンテナンス等を行うために、定期点検を行います。
定期点検は、多くの場合、家を建てた工務店・メーカーが無料でしてくれます。
(我が家もそれでしてもらいました。)
または、自分で点検したり、第三者の専門家に点検を頼む方法もあります。
住宅の点検をしないと、メンテナンスの時期を逃し、結果としてメンテナンス費用が高額になる可能性が高くなります。
住宅の定期点検を行うことで、小さな不具合や劣化に気づき、重症化した後に行うよりも安く手軽なメンテナンスで建物の寿命を伸ばすことができます。
それではメンテナンスをするメリット、デメリットを見ていきましょう〜
メンテナンス➡️する〜メリット〜
- 劣化を防ぎ、資産価値を維持できる
- 問題を早期発見し、修繕費を抑えることができる
- 快適に生活でき、ストレスを軽減できる
- 長期的に居住できるため、子どもが帰ってくる場所をつくれたり、将来的に引き継ぐことも可能になる
メンテナンス➡️しない〜デメリット〜
- 塗装が剥がれる
- 屋根材が劣化する
- 割れが生じる
- カビが発生する
- 雨漏りが起こる
- 構造体の一部が腐る
- 白アリが発生する
また、メンテナンスをしないと家の耐久年数は一般的に20~30年程度と短くなり、地震による倒壊や雨水の侵入による雨漏りなどのリスクも高まります。
メンテナンスを定期的に行っていれば、都度費用は発生しますが、総合的な費用を抑えることができます。一方、メンテナンスせずに30年経過した家は小さな修繕では補えないため、大規模なリフォームや建替えが必要になる場合があります。
家を長持ちさせるには、こまめに家の状態をチェックすることや定期的な清掃、換気などが欠かせません。またメンテナンス費用の節約につながるので重要です。
メンテナンス〜ポイント〜
- 外壁と屋根は、外気などから家を守る役割があり、定期的にメンテナンスが必要です。
- 屋根や天井裏、床下、配管などは、日常的なチェックが難しいため、10年点検を行う必要があります。
- 築年数が10年以内の場合は、突発の故障箇所を修繕する程度で十分です。
- 10年以内に屋根や外壁、床などに極端な異常が見られた場合は、家を建てた工務店やハウスメーカーに相談しましょう。
- 自分でできる定期的な清掃をできる範囲でしましょう。
コメント