【第3話】「スマホがほしい!」に親が出した条件とは?リフティング10回チャレンジの舞台裏

子供のこと

こんにちは、我が家です!

今回の「小学生スマホデビュー」

シリーズ第3話では、

「スマホがほしい!」

と毎日のように言われていた息子に、

親として私が出した条件と、

そこに至るまでの葛藤について

お話ししていきます。




毎日言われる「スマホほしい」攻撃

小5になった息子が、キッズ携帯の限界を感じ始めたころ。

毎日のように、「スマホがほしい!」

「友達もみんな持ってるよ」「YouTube見たい!」

と言われるようになりました。

でも、私はどうしても「はい、どうぞ」とは言えなかった。

まだ小学生。スマホを持たせることに、

不安がないわけがないんです。




ただ与えるんじゃなくて、“勝ち取ってほしい”

私は、ただ「欲しいから買ってもらえる」

って感覚ではなく、

「努力して、自分でつかみ取ったスマホ」

にしてほしいと思ったんです。

それなら、きっと大切に使ってくれるはず。

そこで、私の頭にふと浮かんだのが、

サッカーのリフティング。




そうだ、リフティングでチャレンジさせよう!

うちの子、実はリフティングが超ニガテ!

サッカークラブでも何度か

「リフティング続けて練習しよう」

ってコーチに言われてたんだけど…

続かなかったんですよ。

でも、「スマホをゲットする条件」

にしたら、どうなるんだろう?と。

そして私はこう言いました。

「リフティング10回続けてできたら、スマホを考えてもいいよ」

そしたら、息子の目がキラッ

と光ったのです。




最初は3回が限界。でも…

言い出したその日は、

お風呂上がりにいきなり外へ。

パジャマ姿でボールを持って出ていきました。

「え、今からやるの!?」

とこっちがびっくり(笑)

そこから、毎日5分間。

コツコツとリフティング練習がスタート。

最初は1回、2回、3回がやっと。

でも、失敗しても泣かずにやる。
すごい…あの子が、

こんなに続けるなんて。




3ヶ月後、達成の瞬間が!

冬の寒い日も、地道に続けて3ヶ月。

ついに、10回、成功!!

「ママ見てて!見てて」

と言われて、ちょうど見てる時に

目の前で!「10回できた!」

嬉しい気持ちと、自分でもびっくり!!!!

したような表情を見せてきたときの事、

今でも忘れられません。

本人の努力も、成長も感じられて、私も本気でうれしかった。




努力して手に入れたスマホだからこそ、大切にできる

こうして、我が家では「スマホ=ただ与えられるもの」

ではなく、「努力して手に入れるもの」

という体験に変えることができました。

スマホデビューに正解はないけれど、

このチャレンジがあったからこそ、

親子で納得して新しいステージに進めた気がしています。




まとめ:条件をつけたことで見えた、子どもの本気

今回のチャレンジ、親としては不安もありました。

でも、「条件を出して本気を見せてもらう」

という形にしたことで、

本人のやる気と覚悟がちゃんと伝わってきて、

スマホを持たせる不安がだいぶ減りました。

これからスマホを検討しているママさんパパさんにも、

「条件付きデビュー」、おすすめです!




▼次回予告

第4話では、スマホを安全に使うために我が家で決めたルールについて紹介します!

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